【完成2】コトブキヤ 1/8 綾波レイ 水着バージョン その2
このブログ開始当初に記事にしていた、コトブキヤの綾波レイを久しぶりにいじりました。
見返すと、2017年2月だったので7年以上前に作っていたガレージキットでした。。
(一応、上記リンクは過去記事です)
当時の記事の最後にも書いていますが、頭頂部に合わせ目が出ているため、ずっとこれが気になってました。
そのため展示ケースに飾らずに、仕掛品として2017年から仕舞い込んでおり、時々引っ張り出しては頭頂部の合わせ目を消そうかどうかを迷ってました。
7年も経つと、その間に色々と周辺環境やツールも変化してきたことから、この度頭頂部の合わせ目消しを行うことにしました。
時々引っ張り出しては弄っていたので、あいにく途中写真がありませんが。。。
前回は意図的に写真に写らない様にしていた頭頂部も、ご覧の通り特に合わせ目の無い状態となっています。
7年前の完成写真を良く見ると、正面からであっても、段差が見えていたのですが・・・
やり方としてはかなり正攻法で合わせ目消しをしています。
7年前に一度完成させていますので、塗装は基本的にそのまま傷つけない様にしています。
その上で、頭頂部の合わせ目に瞬間カラーパテをできるだけはみ出ないように流し込み、隙間を埋めました。
その後、電動ツールでゴリゴリカラーパテを削り落し、神ヤスで丁寧に仕上げ。
グレーサフ+白サフでできるだけ明るめに調合したサーフェイサーを吹き、見つけた傷や段差は再度神ヤス。
といった正攻法で埋めています。
なお、流石にサーフェイサーを吹きつけ、その後髪の毛を綾波レイカラーで塗装し直した際は顔は特に丁寧にマスキングし、全身もキムワイプとマスキングテープで保護しています。
顔のマスキングの際はテープではなくその辺りにあった、A4のプリンター用の紙を適当なサイズに切り、差し込むように紙でマスキングしています。
この方が、髪の毛の間にフィットするので隙間なくマスクできたと思います。
改めて全身を撮影しようとしたところ、各所に長年保存していた際に何かがぶつかったような擦れなどが見つかったり、表面のツヤの粗さが気になりました。
そのため、傷は2000番の紙ヤスリで丁寧に落とし、部分的に当時使った綾波カラーでリタッチしています。
その後、全身にラスキウスのスムースパールコートで整えました。
これらの塗料も7年前には無かったものです。
また、瞳も塗り直そうかとも思いましたが大掛かりになるため、ジェルクリアでコーティングするだけに留めていますが、それでも瞳に潤いがでてくれたと思います。
また、展示ベースも7年前は木製ベースでしたが、今回は最近のガレキイベント(ワンフェスかホビランだったような・・・)で購入した1枚100円のアクリルベースが丁度良いサイズだったので置き換えました。
この辺りも7年経過した今だからのアップデートです。
こうして改めて見ると、水着と手足の隙間が気になりますが・・・
7年前の完成時に各手足は胴体に接着してしまっていたため、隙間を再調整するには完全にバラし、全べて塗装しなおしになりそうだったことから断念しました
7年前の完成時に各手足は胴体に接着してしまっていたため、隙間を再調整するには完全にバラし、全べて塗装しなおしになりそうだったことから断念しました
そして、撮影に関しても背景をアップデート。
また別記事で少しまとめようかと思っていますが、ずっと気になっていたコトブキヤのトルハコ背景シートを使用してみました。
撮影ボックスはすでに持っているので、トルハコ本体は購入していませんが持っていた撮影ボックスの横幅などがちょうどフィットしたため、小改造で取り付けができています。
水着キャラの撮影には最適だと思いました。
以上、7年前に一度完成させたガレージキットの綾波レイをアップデートでした。
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