バンダイ うる星やつら キラメキラムちゃん その10
なかなか完成しませんが、キラメキラムちゃんの続きです。
前回までで、肌色、髪の毛の塗装など、基本塗装が進んでいます。
今回は、トラジマビキニの塗装から、一部アイペイントに入りました。
脚パーツです。
ラムちゃんのビキニはもちろん黄色。
暗い部分にはややオレンジがかった黄色を塗って、ハイライト部分にはややクリームイエローに振った黄色を塗って、全体を調整しています。
イメージ通りの黄色です。
肌もシャドー強めにしていたのですが、プレミアムトップコートでつやを消すと良い感じになったと思います。
上半身も同様に、黄色でビキニを塗装。
もちろん、エアブラシ塗装ですので、マスキングは念入りに行い、マスキングテープとマスキングゾルでぐるぐる巻きにして塗装しました。
更に、写真ではビキニのトラ縞部分をエナメルのフラットブラック筆塗りで描き込んだ状態です。
キットにもモールディングはされていますが、ぼんやりしたモールドですので、モールドを意識しつつ、適度にランダム性を持って描きました。
キットのモールドはわざわざ彫り直さなくても良いと思いますので、境界線はあいまいでも筆塗りでカバーします。
せっかくなので、脚も取りつけてみました。
完成すると宙に浮かせるため、この状態では不安定で自立は無理です。
完成イメージがでてきたので、ややテンションあがり気味です
髪の毛も一応塗り終わっていたので、付けてみようと、後ハメにした髪の毛パーツを少しずつ嵌めこんでみましたが・・・
グッとはめ込んだ際に、髪の毛内側の塗膜分の厚みが、肌に擦れてこめかみ部分に塗装剥がれが・・・・
おまけに、左側の耳はもともと加工の過程で破損していたので、自作していたのですが、そちらもポッキリと・・・大惨事です
写真は髪を取りつけて、耳の破損箇所(隙間)を瞬着で埋めて、肌色で誤魔化してみたところです。
でも、ラスキウスの肌色はエアブラシで重ね塗りでこそ再現できる微妙な色なので、筆塗りでは修復不可能。
幸いにして、この部分は最後にもみあげパーツで隠れそうなので、もうこのまま見なかったことに・・・
更に、アイペイントを始めましたが、眉毛を緑のエナメルで描き、一度気に入らなかったので拭き取ったところ、つや消しの肌の塗料の隙間にしみ込んでしまい、あざのようになってしまうという失態までやらかしてしまいました。
絶不調です。
#4000の神ヤスリなどで肌の塗料を削り落し、なんとか誤魔化しましたが、やはりつや消しを早い段階で吹いたことが誤りでした。
これまで、つや消しは最後の最期に吹いていたのに、今回はラスキウスの色の濃さが強すぎて、修復のために吹いてみたことが蛇足でした。
ラスキウスのクリアー掛けは最期のつや消しでキレイになるので、最期まで光沢表面で塗装を行うべき、という教訓を得ました。
こうした災害を数回乗り越え、ようやくアイペイントを行うモチベーションを持ち直しました。
写真は、まつ毛のベースになる黒の縁取りと眉毛まで描いたところで、プレミアムトップコートの光沢でコーティングしたところです。
トップコートもラッカー系で行った場合は、下手をすると(厚塗りをすると)エナメルで描いた眉毛などが溶けてしまいますので、この苦い経験以降は水性のプレミアムトップコートを使用することにしました。
ちょっとアイペイントしてはトップコート、で乾燥。
の繰り返しのため、アイペイントがなかなか進みませんが、もう少しです。
次回で完成まで良ければ良いのですが・・・・
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