バンダイ うる星やつら キラメキラムちゃん その2
今週に入ってから、大阪の地震があってひどい目(といっても罹災はありませんが)にあったり、雨で湿度が高くて不快指数が高くて塗装ができなかったりで、あまり模型作りができませんでした。
といいつつも、チマチマと手は動かしています。
その中でも、キラメキラムちゃんのパーツのパーティングライン消しだけはほぼ終えました。
今回はキットを尊重して、できるだけキットの味を残そうと思っていましたが・・・
パーティングラインを消し、トラ縞ビキニの境界線を彫り直し、といった作業をだいたい行ったので今後の方針を改めて検討します。
・・・・やはり顔ですね。
顔の造形だけはどうしても80年代です。
それ以外の身体や手足の作りは、意外にもよくできており、物足りなさはあるものの、全体としてみると良い感じです。
でも、やはり古臭さがにじみ出すのは顔の造形ですね。
改めてしみじみと眺め、どうすべきかを考え中。
比較として、ガレージキットのラム・ロックザプラネット版(ムサシヤの1/6のキット)とバランス比較のために見比べてみました。
やや斜め。
サイズは約1/10と1/6の違いなので無視するとして・・・
う~ん・・・別人です。
横顔比較。
ここで分かりましたが、こめかみ~鼻に向かうラインがまったく異なります。
まるで平たい顔族です
正面です。
前髪の付き方もかなり異なります。
プラモデルの方はおでこが広すぎるように見え、頬がしもぶくれのような印象です。
また、目もややつり目にしようとしたためか、平行四辺形のような形に見えます。
ロックザプラネット版では、全体的に丸く卵型。
90年代以降のこういった美少女キットの瞳はおおよそ丸いと思います。
ちなみに、ツクダホビーのマジシャンラムも比較してみましたが、バンダイのラムちゃんの顔だけが特異な印象でした。
マジシャンラムの顔は、意外とよくできており、ロックザプラネット版に近い印象です。
さらに、バンダイのラムちゃん4種類の顔も改めて確認しましたが、全てこのキラメキラムちゃん顔です。
(第4段のハイ・スクールラムちゃんの顔だけは少し修正された感がありますが)
ということで、キットを最大限活かして作る予定ですが、顔だけはいじった方が良さそうな・・・手を出すと完成しなさそうな・・・
迷うところです。
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