1/72 VF-1J バルキリー<TV版> その14
塗装環境も整備されましたので、VF-1Jの作製を再開しました。
とっても、すでに基本工作は完了していますので、デカール貼りと細部の塗り直しなどのレタッチ、最後に細部の筆塗りです。
デカール貼りは、翼の赤いラインのデカールがずれてしまったのでもう一つのVF-1Jのキットのデカールをもってきて貼り直し、という状態でした。
デカールを剥がして、下地の白い部分の塗装がはがれた点を塗り直し、再度別キットのデカールをもってきたのですが、そちらのキットも20年物。
デカールが悪いのか、水分の調整などが悪いのか、赤いデカールはピンセットでつまみあげた際に粉々に砕けてしまいました・・・・
こんなにデカールって砕ける物なのですね
古いキットは、特にデカールを使うキットは早く作ってあげた方がいいのかもしれません。
仕方がないので、赤いラインはデカールで再現することをあきらめ、塗装することにします。
両翼で異なる色味になるのも変なので、すでにデカールを貼り終えた翼も一旦デカールをはがしました。
(と、ここで再び剥がした際に白い塗装がはがれるというアクシデントが再発し、結局両翼ともに白い下地を塗り直す羽目に・・・)
下地の白を塗り直し、完全乾燥の後にこのようにおもむろにマスキングテープで赤いラインが残るようなマスクをしました。
ついでに、右にあるのは脚部(エンジン部)に付く補助翼(?)の赤い部分も塗装します。
このパーツの赤い部分はデカールがあるのですが、とにかくデカールが貼りにくい上に、断面が汚くなるのでデカールはヤメて塗装にしました。
こんな感じで塗装し、それぞれ比較にためにマスクを外したものと、まだマスク状態を並べてみました。
案外すんなりとできました。
最初から、塗装しておけば良かったです
マスクを丁寧にはがして御覧の通り!
でも、ここでもやはりマスキングテープに下地の白が若干持っていかれてしまい、4度目位の下地白の部分塗り直しの羽目になっています・・・下地処理が甘かったようです。反省。
ようやく左翼の統合軍マークのデカール貼りに!
まず、下地の白デカールを貼ります。
赤い下地が透けていますが、たぶん大丈夫。
統合軍マークデカールを貼りました。
下地の透け具合もまったく気になりません。
ようやく主要なデカールを貼り終えました・・・・結局、本体の塗装と同じくらいデカール貼りに手間が掛かってしまいました。
飛行機モデルのデカール貼りって大変ですね。
普段、キャラクターものしか作らないので、あまりデカールを貼る機会が無く、今回は勉強になりました。
ようやくデカールがほぼ貼り終えました。
主要パーツを並べてみます。
赤いラインがすっきりと塗装で再現できて良かったです。
ちなみに、赤は色々比較検討しましたが、最終的にMr.カラーのモンザレッドが一番色味が近かったようですので、モンザレッドをそのまま使用。
機首、武器、完成後にほぼ見えなくなるバトロイドの顔。
あとは貼り忘れのデカールを貼って、部分的に筆で塗装をします。
最終、まだ接着できていないパーツの接着など、次回には完成できそうかな?
なんとなく手を付けましたが、ようやく完成が見えてきました。
後一息です
この記事へのコメント