R3 1/100 ウォーカーギャリア その1
最近ガレージキット(ガレキ)作製が多かったために、積みプラの山が減りません。
大きな箱のキットが問題なんだと思います。
ガレキの箱は小さい、またはそもそも箱が無い(イベント品などはビニール袋入り等)ようなものが多く、収納という点では正直言ってほとんど困りません。
つまり、ガレキは積んでいてもそれほどインパクトは無い、という事です。
一方、プラモデルは基本的に箱ですし、最近のバンダイキットの箱は大型化の一途をたどっています。
MGサイズの箱は奥行き40cmとかなりの面積と体積を占有する一方で、体積の大きなキットは概して工作に掛かる時間も(工作の程度にもよりますが)増加しがちです。
先日から着手を決めた、PLAMAXのアルフィンの箱の表面積はA4雑誌ほどですが、箱の厚みは薄いのでそれほど邪魔にはなりません。
という最近思ったことを書き連ねたのは、大きな箱のキットも手を付けなければ、ブログ開設の目的である積みプラの削減効果が期待できないと、今更気づいてしまったためです
ガレキ作製の合間に、MGやHGキットも手を付けようと思いましたが、今回は唐突にR3(Real Robot Revolution)シリーズ本命のウォーカーギャリアを着手します。
R3のウォーカーギャリアは、1982年にTV放送されたサンライズの戦闘メカ ザブングルにおいて、番組後半の主役交代劇(というシーケンスはこのザブングルのギャリアがおそらく初)で登場した、およそ主人公機っぽくない緑のウォーカーマシン(WM)です。
当時のザブングルプラモシリーズは、ここで語るまで無くハイディティールなモールドとプロポーションで、特に1/100シリーズは今見ても(ザブングル以外は)そのままでもカッコイイと思います。
その1/100で主人公機なのにもかかわらず、番組後半の登場という業界的にもキット化タイミングが難しい(というかノウハウが無い?)ことが災いし、予告までされながらまさかのキット化中止といういわく付きのWMでした。
そのギャリアが四半世紀経過後にまさかのキット化で、当時は狂喜乱舞した人も多かったと思います。
バンダイのサイトであった意見の投稿などにも珍しく参加し、発売された2008年には定価6,000円のキットでしたが2個買いでした。
購入当時、素組みくらいはしましたが、それ以降色々思い入れがあるだけに方向性を決められず、模型作製の環境も無く、結婚などの人生上のイベントもあったりでこの10年という期間は、完全に時が止まった状態のまま今に至ります。
ブログを初めて約1年。
ここにきてようやくギャリアを完成させねば、と思い立ったが吉日ですね。
と言っておきながら、いきなりカプル(エアブラシ塗装テスト用のため、塗装はでたらめ)とギャリアの脚だけ。
加えて、なぜか本体を無視してジロン、ラグ、チルの付属1/100フィギュアに手を出しました。
カプルはサイズ比較の為ですが、ギャリアの脚だけでもカプルよりデカイですね・・・
このキットはギャリア本体に加えて、おまけとしてジロン、チル、ラグの他にもビリン・ナダ、マリア・マリアとそれぞれが乗るレッグタイプまで1/100で付属します。
1/100のフィギュアを可能な限り筆で塗ってみました。
あまりアップすると流石に荒いですが、キャラの見分けができる程度には塗り分けられていると思います。
しかし、このサイズにして色数の多いこと・・・
中間色を混色しまくりです。
次に、ビリン・ナダとマリアも塗ります。
あまりの小ささに爪楊枝の先に乗せて撮影しました。
ついでにレッグタイプもある程度ディティールアップしましたので、ご紹介。
爪の分割、機銃の開口、後部のマフラーも彫り込んで開口、といったところです。
お手軽工作ですが、雰囲気は出ると思います。
肝心の本体はこれからです。
これからじっくり取り組んでいこうと思います。
この記事へのコメント